x360 ゲーム紹介

オトメディウスG

Xbox360 国内版 2008/11/20発売 定価¥6980


横スクロールシューティングの名作「グラディウス」に“萌え”要素をプラス
2007年アーケード版として発売された「オトメディウス」を家庭用に移植
さらにHD対応した家庭用オリジナルの“ゴージャスモード”を加えたのが本作


・「オリジナルモード」と「ゴージャスモード」は違うもの

各種商品紹介が不十分だったのか
「オリジナルモード」を単純にHD対応したのが「ゴージャスモード」
と勘違いされやすく、その点で損をしているのがこの商品


・アーケード版をほぼ完全移植の「オリジナルモード」

タッチパネルをボタン+右スティックで代用した事を除いけば、完全移植
システムは
「自機は2機、ライフ制になっていて4回ダメージを喰らって1機減る」
「ステージは選択制、はじめは一つしか選べないが、ゲームプレイ回数ごとに増えていく」
「バーストと呼ばれる、いわゆる“ボンバー”がある」
「ゲージにバリアはなく、代わりにバースト補充」
いままでの“グラディウス”のシステムと大幅に変更されているのは
“ゲームセンター”で初心者からでも遊べる仕様になっているからだろう


・家庭用オリジナルだが元祖ともいえる「ゴージャスモード」

HD対応になったのが最大の違い…と思うなかれ
「自機は3機で一発死」「バーストは無く、代わりにバリアがある」
「ステージは一本道」など
その場での復活を除けば、いわゆる元祖“グラディウス”のシステムと同様になっている
家庭用なので無限コンティニューが可能なため、「オリジナルモード」のような
初心者救済措置はそれほど必要ないのだ


・敵の出現パターンが重要

「オリジナルモード」と「ゴージャスモード」のシステムの違いをあげたが
それ以上に重要な相違点として“敵の出現パターンが違う”ことが上げられる
そのため、同じ面でもまったく違った攻略をすることになり
“一本でお得度倍増”な雰囲気になる
このことが商品説明やパッケージなどを見てもあまり触れてないのが残念で
一般プレイヤーは「ゴージャスモード」だけ遊べば十分で
「オリジナルモード」はアーケード版を遊んだコアなユーザーの懐古趣味のために存在
しているものと思ってしまうし。
実際に「オリジナルモード」を遊んでいないプレイヤーも多いだろう。


・“ぬるい”のではなく、“自分で決める”難易度

さて、「ゴージャスモード」を遊ぶと、ある程度シューティングを遊んだプレイヤーは
非常に“ぬるい”雰囲気に驚かされるだろう。
この“ぬるい”というのは難易度の事もあるが
グラディウスシリーズの特徴でもある、派手なパワーアップの割に
出現する敵(+弾)の量が少なく、“撃つ & 避ける”といった行動をせずに済んでしまうからだ
また死んだ後の復活も比較的容易で、さらに無限コンティニューとなれば
ただ、ゲームの終わりまでを見るだけのゲームな感になってしまう。
そこで、難易度を上げてみると…
大幅に敵の量、弾の量、さらに出現パターンから一部攻撃手段まですべてが難しくなる
グラディウスシリーズの目玉?でもある、死んだ後の“熱い”復活も…
その場復活なので完全再現ではないが、ある程度復活している
…このゲームは自身で難易度を決めるのが正解なのだ
ただ、始めから無限コンティニューがあるため、緊迫度が少ないのはちょっと…。


・シューティングが苦手な方へのお助け策

無限コンティニューがあるので、誰でも最後までいけるのだが
さらに、プレイするほど追加装備を手に入れ、自身に向いているパワーアップを選択できるようになる
この装備は「オリジナルモード」と「ゴージャスモード」で共通だが、入手方法が異なるので注意
とりあえず、初心者の方はかゆい所に手が届く“ホーミングミサイル”と
ボタン操作がYボタンだけで済む“ツインレーザー”or“バルカン”を入手しておけばOK
比較的簡単に手に入る点もうれしい装備だ


・対戦モードは一人でも遊べ

このゲームはXboxLiveを介して協力 and 対戦プレイが可能になっている
既にプレイヤー数が少なく、フレンドを誘わない限りLive上で他のプレイヤーと遊ぶことはほとんどないのだが
対戦プレイは一人でも可能なので、一度遊んでみるとイイだろう、
その際、対戦相手はCOMになるが、そんなのは関係ない
対戦プレイは通常のシングルモードと違い、いわゆる“ボスラッシュ”のオリジナルステージ
ゲーム中では出てこないボスも出てくるので通常モードとは別の楽しさがある。


・古くからの“グラディウス”ファンには物足りないかも?

物足りないと思うのは難易度やグラフィックとかではない
“グラディウス”といえばプレイヤーの想像を超えるステージ and ボスのギミックだが
この作品では“今までに登場した”ギミックをリファインしただけのものが多い
“懐かしい”気分にはなるが、残念ながらそれだけでは“グラディウス”とは言えないかも


参考
ゲームプレイ時間:

ゲーム一周するのに一時間もかからない。パワーアップの違うキャラが6種類いる
自身でどの程度まで遊ぶかを考えないといけないタイプのゲーム

難易度:

無限コンティニューなので誰でもクリアが可能。
ノーマル程度難易度ならば、ある程度シューティングをプレイした事のあるプレイヤーは
やり込めばノーコンティニューで一周できるようになるだろう
シューティングが苦手なプレイヤーもオートパワーアップとやり込むことで手に入れられる
追加パワーアップでノーコンティニューでも一周できるようになれるかも?


商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/o/otomediusgorgeous/


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ギアーズ・オブ・ウォー2(JP)

Xbox360 国内版 2009/07/30発売 定価¥8190  CERO:Z


惑星セラを部隊に人類と地底から突如出現したローカスト軍の戦いを描く
人気TPSシリーズの第2弾
前作同様の圧倒的なグラフィックにより“小汚く”描かれた世界風景や
チェーンソーによる激しく飛ぶ血しぶきはさらにパワーアップ
マルチプレイはルール、マップ、武器、共に増え
さらに次々あらわれるローカストを仲間と協力してなぎ倒して行く
「Horde」モードが追加
新たな遊び方を提供している


・内容を語る前に国内版の事情について

国内版の発売は遅れに遅れた、これは残虐表現などの
レーティングの違いにより、海外版をそのまま国内販売できなかった事が大きな起因になっている
その代わりに有料追加ダウンロードマップや追加シナリオがすべて収録されている
また通常全世界共通サーバが使われるのだが、
このゲームに関しては調整がつかなかったのか国内版専用サーバとなっている
その結果、対戦相手は基本的に日本人中心で回線速度によるラグが少なく
また、全てのプレイヤーが追加マップを持っているため、
追加マップで対戦する確率が高くなっているのも国内版の良い点だ
その代わり、レーティングによる残虐表現がマイルドになっていて
ゲーム自体に大きな支障はないが、
唯一ヘッドショットされたかどうかが判りにくくなった点は若干ゲーム性に影響があるかもしれない
また、国内版専用ということもあり、基本的にプレイヤー数が少なくなっているのも欠点だろう


・前作を知っていた方が面白いキャンペーンモード

キャンペーンは前作同様XboxLiveを介した二人協力プレイが可能
基本操作は前作とほぼ一緒、チェーンソーデュエルなどの新要素や新武器、新たな敵を
堪能しつつ、前作同様に“都合良く(?)”戦場を進んでいけるストーリーを堪能しよう
前作をプレイしていないプレイヤーは独特な操作とカバーポジション重視のゲーム性に
なれるまで時間がかかるかもしれない
もし、すでにギアーズを体験済みのフレンドがいるなら、誘って協力してもらうのが良いだろう
協力してくれるプレイヤーがいない方には一言基本を…
「とにかく壁に隠れて打て」…それだけ
一応フレンドがいなくてもXboxLive協力プレイで遊べば、見知らぬプレイヤーが入ってくる
こともある。
肝心のストーリーは独特な世界観もあり、前作のストーリーを知っていないとよくわからない
部分が結構存在するのが残念なところで
逆に、前作では集めるだけだったコレクタブルアイテムは、
今回は文章として、より深い世界観を構築させている


・次々と湧いて出る敵を協力してなぎ倒す「Horde」モード

今回の新要素である「Horde」は最大5人のプレイヤーが協力して
次々と湧いて出る敵を倒して行くサバイバルモードだ。
“オンラインは興味あるけど、お互いが撃ち合うのはちょっと”“ゲ−ムにまだなれていない”
プレイヤーには丁度良いモード、このゲームの特徴の一つである“ダウン状態なら助けられる”
こともあり、知らないプレイヤーとも遊んで行くうちに妙な一体感がでてくる
また、対戦だとシステム上、一回の対戦でバラバラになる“一期一会”で少々殺伐とした感があるが
「Horde」の場合、“一期一会”でも1プレイに1〜2時間程かかるため、
対戦よりはフレンドを作りやすい
楽しいゲームになった時は積極的にフレンド登録を送ってみよう。
その際、メッセージを添えておくとイイゾ


・やはり対戦がこのゲームの醍醐味

前作に引き続き、対戦がこのゲームの最大の醍醐味
国内版は前述の通り“全てのプレイヤーが全てのマップを持っている”こともあり
海外版やこの手の追加マップのあるゲームでありがちな
“追加マップでなかなか遊べない”というのは解消されている
ただ、今回は最近主流になりつつある“チームマッチング方式”が採用されていて
この方式は仲間内でチームを作って検索、対戦できるのは便利だが
プレイヤーの絶対数が少ないと、プレイヤースキルを無視してマッチングされやすいのが欠点だ
そのため、とんでもない上級者にあたってなす術もなくなぎ倒されてしまうことも多い
また、プライベートで遊ぶこともできるが、それなりに楽しむには8人程度は欲しく
システム上、野良プレイヤーを集めにくいため、
フレンドの少ない方は満足に対戦を遊べないかもしれない…
一応、好きなルールになるかは運+多数決になるが
「Guardian」ルールなら初心者でも“ある程度”遊んだ気になれるルールだろう


・参考
 ゲームプレイ時間:

キャンペーンモードは1日1〜2時間のプレイで1週間程度

 難易度:

ゲームそのものに慣れるまでに若干時間がかかるが、慣れてしまえば詰まることなく進むことができる、自動セーブされ、セーブポイントも多い点も安心

 その他:

Z指定ゲームのため、お子様の前でのプレイは極力避けましょう


商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/g/gearsofwar2/

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Hexic 2

Xbox360 Live Arcade 2007/08/15配信 定価800MP

Xbox360のHD搭載本体に付属しているパズルゲームHexic HDの続編
基本ルールは画面いっぱいに存在する六画ピースを3つづつ回転させて
同じ色の3つの固まりを作って消すというもの
さらに6個使ってフラワー(六画の環状)を作ると特殊ピースであるスターが出てくる

「2」になっての変更点は
特殊ピースの種類が増えた
同じ色のピースを直線上に5つ以上並べた時にも特殊ピースが出てくる
対戦モードの登場
の大きく分類して3つ

初心者にウレシイのが直線にならべても消せるようになった事で
フラワーの作りに自信がないプレイヤーの救済策の一つになる

そして、もっとも大きな追加要素は対戦モードに他ならない。
対戦モードは基本5色のピースで消すごとに勝利メーターが上昇
相手よりも先に勝利メーターをいっぱいにした方の勝ち…といったシンプルなもの
さらに、グレー以外の4色については消すたびにその色に対応した技タンクが増えていき
Yボタンを押す事で中央の技アイコンに対応した色のタンクを消費して技を使える
…というのが基本ルール

Live Arcadeソフトであるためか基本ルールは紹介されているものの、
細かいところまでは記載されてないので以下気づいた点をあげると


・ピースは3つで消すよりはまとめて4つ以上消した方が多くゲージが貯まる
・エメラルドやスターなど特殊ピースを作った方が多くゲージ、タンクが貯まる
・通常ピースよりも特殊ピース3つ以上で消した方がゲージが多くたまる
 (スター3つで勝利ゲージ1目盛り分貯まる)
・スターを使ってルビーを作るとさらに多く貯まる
・スターのフラワーでルビーを作るととんでもなく貯まる(全体の半分程度のゲージ上昇)
・タンクを満タンにするとその色のピースが落ちなくなり代わりに白ピースが落ちる
・3つめのタンクを満タンにするとその色のピースが落ちなくなり黒ピースが落ちる

…といったところか
最後のタンク絡みの二つの要素が重要で白、黒ピースは消してもタンクを溜めることはできないが
タンク2つを満タンにした状態だと、色ピース2つが落ちなくなり代わりに白ピースが落ちるため
落ちてくる色ピースの数は基本の5色から4色に減る
タンク全てを満タンにした場合はグレー、白、黒の3色のピースしか落ちなくなる
当然その状態だとピースは勝手に消えていってしまう。

ということを踏まえた上で対戦での戦略が生まれてくる
・技を一切使わずにタンクを満タンにして3色にしそのまま勝つ方法
この方法だとスピード勝負になるが、相手が早い段階で緑による幅寄せや黄色によるロックをかけてくるとツライ

・スター6つを急いで作りフラワーによるルビー生成
ルビーが出来た時点でほぼ勝利ゲージ満タンになる、一応最良の勝利方法だが、相手とのスピード勝負と運も絡む
早い段階で高レベルの黄色技でロックをかけるか
隙を見て高レベルの緑で幅よせ〜相手のスターを破壊して邪魔をしよう

・特定の2色の技のみを使う
2色分タンクを満タンにして4色による勝負をしかける、緑と黄の技を使っていくのが基本だが、人によって他の組み合わせを使う場合もある

・ひたすら技を使う
タンクが溜まり次第技を使うことで相手に常に余分な操作を強要させる
特に赤の技による爆弾をこまめにおとすのがリスクもあるが効果的

…などなど

得意の手段に持ち込むのも良いし
相手の戦略を見極めてスピード勝負にするか対抗勝負にするかを変えていくのも面白いだろう

そのオンライン対戦は残念ながらすでにあまりプレイヤーがなく
またいたとしても残っているのは猛者が多いため、フレンドとプライベートマッチで遊ぶのがいいだろう
通信ラグはソレナリにあるが日本人同士ならばゲーム性が狂うほどのラグは生じないはず
外人相手でも遅くはなるが、お互いに弱い回線でない限りは遊べるはずだ

なお、プレイヤーマッチ、プライベートマッチで連戦する時は
スタート時のピースの配置に変更がないことも覚えておこう

最後に個人的な感想ながら
Live Arcade の国内配信されている落ちもの(?)対戦ゲームの中で
それなりに楽しめるのは(2009/01/18)現在
Hexic2 と メテオスウォーズの二つ
 …あくまで 「個人的」 感想です…

参考
ゲームプレイ時間 / 難易度
 マラソンモードクリアにはそれなりの時間と運と根気が必要
 対戦モードは中級COM戦にたまに勝てるようになれば仲間内でソレナリに遊べる
 上級COMに勝つには腕と運が必要、中級COMに8割程度勝てるようになれば、極たまに勝てるだろう

商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/h/hexic2xboxlivearcade/


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Mirror's Edge

Xbox360 国内版 2008/12/11発売 定価¥7665
PS3版も発売中

あらゆる情報が監視されている街で安全確実に情報を享受するには手渡しで運ぶ事
プレイヤーは運び屋ランナーズの一員“フェイス”となり、事件に巻き込まれ逮捕された
妹の救出に向かう。

ゲーム内容はフリーランニングを題材にした3Dジャンプアクションだが
この手のゲームでは珍しい一人称視点というのが特徴

一人称視点だと「ジャンプの踏切位置がわかりにくい」といった従来のゲームにある欠点は比較的克服している
これは、主人公がゲームにありがちな“超人的”な身体能力ではなく、
(ある程度のウソはあるにしても)現実的に可能なレベルである事や
着地点に届かない場合はその端にぶら下がる等の救済措置があるからだ

逆に一人称視点ならではの迫力とスピード感、さらにそこからくる一体感と爽快感はかなりのものだし、
逃げている限り見えにくい“追っ手”の存在が緊張感を高めてくれる。


さて肝心のゲーム内容は主に
1)追っ手がいない場面で時間をかけてルートを探すパズル的なエリア
2)追っ手から逃げつつ、場合によっては倒しつつ、瞬時の判断でルートを探すエリア
の2種を交互に織り交ぜながら先に進む、たまに
3)敵のほとんどを倒さないと先に進めない(進みにくい)エリア
も存在する


ここで注意しなければならないのは「敵を倒す」ことは先に進む手段の一つではあるが絶対ではないということ
このゲームは体験版をダウンロード可能でチュートリアルとその後のプロローグ面をプレイできるのだが
チュートリアルで格闘の説明をしっかりやりすぎているせいか、走るのと同じぐらい格闘が重要だと錯覚してしまう
またその後のプロローグでも「警官を倒せ」という指示のある場面があるが、
倒すよりも交わした方が簡単に先に進める
メインは走ることで格闘はスパイス程度と考えておいていいだろう。


さて、ゲームの中心であるストーリーモードは初めてプレイする時は当然ルートを知らないため
ファーストプレイは“ルート探し”ゲームとなる…若干“爽快感”とは違うのだが、パズルゲーム的な楽しさがあるし
敵にやられたり、落下したりしてもチェックポイントが多く、素早くリトライできるため
比較的ストレスなく楽しめるだろう…時には同じ場面で数十回やり直す事も…
“ストーリー”といっても、ストーリー性は薄い…ゲーム画面がリアル指向でありながらイベントシーンはアニメ調な
ことを考えると、あえてストーリーにはこだわらないようにしているかもしれない。


そしてストーリーモードを一通り終えて、ハードモード、バッグ回収、スピードランなどいわゆる2週目以降は
ルートを探す探索 and パズル的な要素とは一転して、知っているルートを駆け抜ける、
まさに“フリーランニング”風なゲーム性に一転する

ただ、そのスピードランやタイムトライアルでの目標タイムをクリアするには
幾つかのショートカットを見つける必要がある
自身で探すのもイイがタイムトライアルではランキングからトッププレイヤーのゴーストを
参考に攻略ルートを探すことができるため、ファーストプレイでの“ルート探し”ほど時間はかからない
スピードランはタイムトライアルで使ったルートなどを参考に自身で探したり、
面倒ならば各種動画サイトで調べるのがいいだろう
設定されている目標タイムはミスなくプレイできればタイムトライアルの星1つは取る事が可能
ある程度のショートカットを使っていけば星2つ、およびスピードランもクリアできるだろう
星3つはさらなる細かいテクニックでタイムを削る必要がある

さて、一通りプレイして残念ながら気になった点もある
このゲームはチュートリアル〜プロローグ〜チャプター1〜9となっているのだが
序盤のチャプター2が少々難しく、つまずく可能性が高い。その理由として
 まだゲームになれていない
 面が少々長い
 落下によるやり直しが多い
 暗く足場がわかりにくい
など面構成の問題もあるが

チュートリアルでは教えてくれなかった“ウォールクライド”というテクニックが必要になるのも要因の一つ
“ウォールクライド”は壁に向かってまっすぐにジャンプすることで壁をよじ上ること、その途中で振り向きジャンプをする
いわゆる“三角飛び”が必要になる
チュートリアルでは発展系の技とも言える“ウォールランからの振り向きジャンプ”は教わるのだが、コレは教わらない
説明書を読むと“ウォールクライド”の説明がしっかり存在し、その写真の場面がちょうど初めて必要になる場面になっている
2面を無事クリアーできれば、その後の面はそれほど苦労なくクリアできるだろう。

このゲームのオンライン要素は各種タイムアタック系モードのランキングしかないが、
フレンドのランキングも表示されているため、プレイしているフレンドが多いほどモチベーションもあがるはず
…残念ながら筆者には自分以外に2名ほどしかしてないが…orz


参考
ゲームプレイ時間:
 ストーリーモードは1日1〜2時間のプレイで7日〜10日程度、やり込めば2日程度で終わるかも
 その後の各種タイムアタックなどはプレイヤーの腕次第。
難易度:
 難易度は高いがリトライ可能なのでそのうちクリアできる
 ただし“ルートはここしかない”と思い込むとツマルかも
 また3D酔いする方は注意が必要、体験版で確認しておこう
 それ以外に白基調の画面なので眼精疲労を起こしやすい人も注意
 特に全体的に暗いチャプター2の時に明るめに設定したあと
 その設定のまま極端に明るいチャプター3をプレイしないように

商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/m/mirrorsedge/


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トラスティベル〜ショパンの夢〜

Xbox360 国内版 2007/06/14発売
プラチナコレクション 2009/01/08発売予定 定価¥3800  CERO:A

PS3版 トラスティベル〜ショパンの夢〜 ルプリーズ  
 2008/09/18発売 定価¥7329

1849年 病により余命幾ばくのない音楽家ショパンが最後にみた夢を描くファンタジーRPG
夢の中はおとぎ話のような美しい世界だが…

ゲーム内容はいわゆるファンタジックな和製RPG
ハイデフにより描かれた世界はとても美しく、今までハイデフ機でのゲームをしたことがない方は
グラフィックだけで満足してしまうぐらい。
最近のRPGらしく戦闘ではそれぞれのキャラが必殺技を使いつつ活き活き動いており
そのキャラたちもキャッチーでかわいらしく
グラフィック、キャラクター、音楽、システムだけを見る分には合格点で
美しい世界を魅力的なキャラと冒険をする…という基本的な部分は満喫できるだろう

ただ、肝心のお話が…というかテーマが希薄
お話は「ショパン」という現実に存在した人物と夢の中の完全なファンタジーの世界
 …現実と仮想の二つでストーリーを展開していくのか…
という期待はアッサリ壊され、ほぼ全編仮想で、いわゆる普通のファンタジーRPG

仮想世界だけのストーリーは問題ないのだが、現実部分のテーマである
“死を直面したショパンが思うこと”は中途半端に処理されている
ショパンと同様に死に逝く運命にあるヒロイン「ポルカ」の死に対する思いが
「ショパン」とシンクロするのか…と期待しつつも
ゲーム中では“そういえば「ポルカ」は死ぬ運命だったけ…”なんて忘れ去られてしまうほどだ

さらに、それぞれのキャラの会話にも違和感を感じる部分が多い
ある程度「説明的」なセリフはお約束で目をつぶるにしても
哲学的な言い回し、語彙を使う「ショパン」に対して、14歳の「ポルカ」や8歳の「ビート」までも
とても年相応とは言いがたい「ショパン」と同レベルな会話をしていたり
少なくとも「ショパン」のいる時代(1800年代)には使われない、存在しないであろう単語や考え方をしているのは
ストーリーにのめり込もうとするプレイヤーをあきらめさせてくれる。

そして物語の中でテーマ誘導が希薄であるにも関わらず、最後に押し付けるように
“生と死”を問いかけてくるのは
居酒屋で突然“人生とは…”と偉そうに語りかけてくる酔っぱらい同様“何様だ?”と
憤りを感じるかもしれない
しかも残念な事にその問いかけも薄っぺらく、中途半端な“思想家きどり”な雰囲気。
いろいろ良い部分がたくさんあるだけに非常に残念だ。

参考
ゲームプレイ時間:
 1日1〜2時間のプレイで10日〜20日程度、隠し要素などを満喫するには2週目をする必要がある
難易度:
 和製RPGなので誰でも問題なく遊べるはず、ただし思想に流されやすい人は要注意かも

商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/t/trustybell/


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ソウルキャリバーIV

Xbox360 国内版 2008/07/31発売 定価 ¥7800(税込) CERO:C
PS3版も発売中

3D武器格闘ゲーム、ソウルキャリバーシリーズの最新版で初のハイデフ&オンライン対戦対応
いままでのシリーズ同様、武器を振り回す爽快感
ステージを自在移動できる8way-runによる間合いの取り合いは健在
さらに今回はソウルクラッシュからの一撃必殺クリティカルフィニッシュの攻防も追加された

プレイアブルキャラは
既存キャラ26体にボスを含む新キャラ2体、スターウォーズから3体(内1体はDLコンテンツ)
の合計31キャラの大所帯
さらにイラストレーターによるゲストキャラ5体(但しゲストキャラは既存キャラのコンパチ)
のオマケ付き

Xbox360でオンライン対戦可能な3D格闘ゲームはこれの他に
デッドオアアライブ4とバーチャファイター5がある
その中で個人的な感想だがこれが最も敷居の低く、今まで3D格闘ゲームに触れた事のない方にもオススメだ

さて、このゲームが初心者の方でも遊べる理由はやはり武器の存在
持っている武器を見れば、そのキャラの戦い方や得意な間合いが感覚的に理解できてしまう
例えば、タリムはトンファーを持っているため、誰が見ても接近戦向きのキャラとわかるだろう
同様にソン・ミナはナギナタを持っているため遠距離戦向きのキャラだ
この2体の対戦はタリムはどうやって近づくか、ソン・ミナはどうやって追い払うか
…という戦いが容易に想像できる
また、キャラごとの得意間合いが違う事は
初心者プレイヤーの陥りがちな“技を出そうとしても相手につぶされる”事が軽減される事に繋がる
タリムが近づかない限りソン・ミナは攻撃を出すことができるし、
逆に近づけばタリムの攻撃をソン・ミナは防戦中心で闘うことになる
もちろんプレイヤー間のスキル差があれば、やはり一方的な展開になるのだが
他の3D格闘ゲームよりは善戦できる可能性が高い

また前述したキャラごとの得意間合いの違いが“間合いの取り合い”という独特の面白さを引き出している
他の格闘ゲームにもあるのだが、このゲームの場合それが初心者にもわかりやすく表現されている
“どうやって相手に近づくか”“どうやって相手を近づけさせないようにするか”
“近づいた相手をどうやって引き離すか”などを考えられるようになれば
闇雲にボタンを押していた初心者から卒業できるようになるだろう

もちろんさらに深い要素も満載だ
連続技、空中コンボ、ガードインパクト、クリティカルフィニッシュ、ジャスト入力など
プレイヤーのスキルがあがると共にこれらの要素を自分のプレイに組み込んでいけるだろう

ゲームモードは
オフラインでは
ストーリー、アーケード、タワーオブソウル、キャラクリエイション、トレーニングなど
ストーリーはキャラごとのストーリーを紹介しつつCPUと対戦するモード
タワーオブソウルは特徴的なCPUを相手に1階から順番に60階までを制覇するモードだ
このストーリーとタワーオブソウルはキャラクリエイションで自身が作成したキャラを使う事が可能で
始めからあるキャラで攻略できない場合は強いキャラを作ることでクリアしやすくなる
特にタワーオブソウルはその階のCPUの特徴に合わせたキャラを作っていかないと難しくなっている
アーケードはゲームセンターなどでおなじみのモードだが、スキルや能力値などは無視される

オンライン対戦は
スキルや能力値の変更が無視されるスタンダードマッチと
それらの変更が有効なスペシャルマッチの2種で
それぞれにランクマッチ、プレイヤーマッチが存在する
プレイヤーマッチでは最大4人までロビーに入る事ができ、基本は勝ち抜き戦で
対戦者以外のプレイヤーはその対戦を観戦できる

この手のゲームで気になるネット回線によるラグだが
回線速度、環境に応じたラグがそのまま反映されるようだ
そのため、どれだけのラグがあるかは実際に対戦しないとわからないが
5段回の通信速度表示されていて、だいたい4以上ならば遊ぶには問題ない程度のラグ
3以下だとゲームとして成立しないこともでてくるだろう
標準的な回線ならば日本人同士の対戦で初心者がストレスを感じることはない

このゲームの人気の要素の一つがキャラクリエイションである
一言で言えば“着せ替え”なのだが、キャラそのものの体格や声の高さまで選ぶことができる
特に体格は女性キャラのバストサイズばかり目がいってしまうが
男性キャラのプロレスラー並の体格変化はキャラの雰囲気をガラっと変えてしまう
スキルや能力値を重視して単純に強いキャラを作りだす事もできるが
やはり自分好みのキャラやどこかでみたことのあるようなキャラを作るのが楽しい
またクリエイションキャラの防具が破壊された時の脱ぎっぷり(?)もウレシイ要素
またバンダイナムコらしく有料ダウンロードコンテンツも幾つか配信されている
ただ、実際に作ってみると“あんなパーツがあればな〜”なんて思ってしまうだろう
ゲームに内容にそった鎧などのパーツよりも、日常生活にそった服やアクセサリーが欲しかった

ゲーム内容は文句の付けようがないぐらいよくできているが
対戦ゲームを楽しめるかは結局一緒に遊ぶフレンド次第
同程度のスキルをもった相手かこちらのレベルに合わせてくれるフレンドがいれば理想的
フレンド同士の1対1の対戦で強弱ばかり追い求めてしまうとどうしても空気が重くなってしまう
あくまで“勝負”ではなく“遊び”だと認識するための手抜きとは言わないまでも接待や話術は必要だ
“楽しむ”ためのゲームで“ストレス”溜めてれば本末転倒になる

参考
ゲームプレイ時間:
 オンラインの対戦時間は1回5〜10分程、ただしプレイヤーマッチのフリー部屋で自分にあった対戦相手を見つけるのは難しく
 あらかじめ一緒に遊ぶフレンドを誘ったほうが良いだろう

難易度:
 ストーリーモード、アーケードモードクリアはコンティニューできるため比較的誰でもクリア可能
 タワーオブソウルは面ごとにあったキャラを探し作るのが面倒だが、攻略サイトなどを見れば初心者でもクリア可能

商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/s/soulcalibur4/

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グランド・セフト・オートIV

Xbox360 国内版 2008/10/30発売
プラチナコレクション 2009/08/27発売 定価¥3990  CERO:Z
PS3版も発売中


戦場から帰還した主人公ニコは従兄弟のローマンを頼り自由の地リバティーシティに行く
そこで待っていたのは借金取り、マフィア、汚職警官、売人…
ニコは様々な犯罪に手を染めながらもこの街で生活をしていく


ゲームタイプは「箱庭アクション」になるが、
そのアクションのほとんどが銃撃と運転に費やされる
銃撃=TPS、運転=ドライブゲームとしての難易度は低めだが
それらタイプのゲームが極度に苦手な方はストレスを感じるかもしれない


ゲームの根幹はイベントクリア型…お使いゲーム
それだけ書くと他のアクションやRPGなどと変わらないが
ストーリーラインがマフィア、借金取り、薬の売買、盗難、殺人など
いわゆる犯罪に関わるものがほとんどなのがこのゲームの最大の特徴


Z指定のゲームといえば残虐表現や性的表現などを思い浮かべるし
実際にこのゲームもそれらの表現はあるのだが、このゲームの場合、
プレイヤーの分身である主人公ニコが社会通念上“悪い行為”を行っていく事が問題といえるだろう
ゲームの世界であるとはいえ、悪行をこなす事に嫌悪感を持つプレイヤーもいるかもしれない
救いなのは主人公に絡むNPCが一部を除き能動的に悪行を重ねて行くのに対し
主人公はどちらかといえば“金のため”“仲間のため”“目的のため”など、一歩引いた理由になっている事か


ただ、このストーリーラインは日本における任侠映画、ヤクザ映画と同様な流れともとれる
日米のそれぞれの時代劇がチャンバラとウエスタンと違うように
日本における任侠映画はアメリカにおけるマフィア映画…ととらえると判りやすく
この手のストーリーは現在は見ることが少なくなったが、昔から存在していたものだ
ある程度の年齢のプレイヤーには、このストーリー展開に懐かしさを感じるかもしれない


またリバティーシティ内の人間や交通などが現実的で
車、交通でいえば、朝夕の車の渋滞など時間軸での違いや
都市部ではタクシーや高級車が多く、貧困街ではクラシカルなアメ車が多いなど
地域による違いもある
道行く人では、今風の携帯をしながら歩く人や裏通りでたむろしているイカツイ人
夜にだけ出没するコールガール風な女性から、警官に捕まってパトカーに乗せられる人まで
いわゆる日本人が想像するアメリカがそのまんま存在している
この現実感が嫌悪感や懐かしさを高める要因になっている


さらに主人公ニコを取り巻く人間たちの行動、言葉使いが人間臭くバリエーションが多い
スラングや訛、薬でろれつの回らなくなっている雰囲気など字幕越しでも感じるし
従兄弟のローマンに頼むと使えるタクシーの運転手の長々とした愚痴や悪態は
現実ではこんなタクシーには乗りたくないものだが、ついついスキップせずに聞いてしまう
この汚い部分も多く含む人間臭さは最近の優等生映画、ドラマ、ゲームにはみあたらない


始めのうちはゲームのシステムや主人公の目的が不明なこと、
その他街の雰囲気に戸惑いながら淡々とイベントをこなすのだが
チュートリアル的なイベントを一通り終わった頃にうっすら語られるニコの目的を知った頃には
“先が知りたい”好奇心で、このゲームにハマってしまう


さて、メインストーリー以外にもサブイベントが山ほどある
ゲーム中に知り合うキャラとの友情(!?)や愛情を深めるために食事や遊びに誘ったり、誘われたり、
レースやサブイベントをこなしたり
現代機器である携帯電話やネットなどがある事で「箱庭ゲーム」にありがちな
“特定の場所にいかないと情報をもらえない”事が少なくなっている
その反対にキャラとの“つきあい”のために、ストーリーを先に進めず
現実と同様、断る事ができない性格の方は苦労させられるだろう
個人的なおすすめはバーに飲みにいった後の酔っぱらい感、まっすぐ前に歩けない
逆に、たかだか2〜3回のデートで夜を過ごせるようになるのは
リアル感に乏しいと感じてしまう(個人的な嫉妬かも)


なお、老婆心ながら、このゲームをプレイする時はまわりにお子様がいない事をおすすめする
主人公の車の入手方法が基本的に盗難だったり、薬づけになっているキャラが登場したりなど
大人でも始めは“ゲームだから”と割り切りにくい要素が多いからだ


・オンライン要素

このゲームのオンラインマルチプレイはどちらかと言えば“オマケ的”な要素と言えるだろう
それなりにしっかりした作りになっているがマルチプレイを期待して購入するとがっかりする


・協力モード

最大4人までの協力ミッションが3種…一通り遊べば実績狙いでない限り二度目はないだろう
最大16人までのフリーモードはリバティーシティを目的なく自由に散策できるモードだ


・対戦モード

全部で7種で主にTPSよりとレースよりに分かれている
TPSよりのルールから順に
・ターフウォー
・デスマッチ(チームデスマッチ)
・マフィアワーク(チームマフィアワーク)
・コップス&クルックス
・カージャック(チームカージャック)
・GTAレース
・レース
一番下のレースはまさにまんまレースである
正直TPSならばコレでなくても他にあるし、レースも同様といえるだろう
その中でこのゲームらしいルールはマフィアワークとカージャックの2種
特に任務を受けてそれをこなしていくマフィアワークは
車を奪う、破壊する、人を送る、殺す…などから
ホットドック屋を破壊する、殺した裏切り者の頭を海に捨てる…など
ぶっ飛んだ依頼まであって、仲間内でボイスチャットしながら遊ぶと盛り上がる

・参考:フレンドと遊ぶ場合

3〜8人:マフィアワーク
6人〜:チームマフィアワーク or チームカージャック
がおすすめだ、もちろんデスマッチ好き、レース好きならばそのモードを選べばよい
なお、フリーで対戦する場合はデスマッチ、チームデスマッチ、レースの3種以外では
残念ながらあまりプレイヤーがいない


参考
ゲームプレイ時間:

1日1〜2時間のプレイで1ヶ月程度、サブイベントにどれだけハマるかでさらに時間がかかる

難易度:

イベントのやり直しが何度でもできるのでTPSやドライブゲームが極度に苦手でない限りはクリア可能。
ただ移動が多く含むイベントのやり直しは少々心が折れるかも?
中盤以降はこまめに体力回復と防弾ベストを用意する必要がある

09/09/21 追記、改訂

商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/g/grandtheftautoiv/


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アサシンクリード

Xbox360 国内版 2007/11/29発売
プラチナコレクション 2008/11/06発売 定価¥2800  CERO:Z
PS3版も発売中


舞台は 1191年 第3回十字軍遠征時代
プレイヤーはミッションに失敗し汚名挽回するアサシン「アルタイル」となり
師であるアル・ムアリムの指令により要人を暗殺していく


ゲームタイプは「ステルスアクション」「スニークアクション」にあてはまる
従来の同タイプのゲームが“闇や壁や天井に隠れ、スキをついて暗殺する”というのが主だったが
コレは“群衆にまぎれて”という要素が加わっているのが新しい
もう少し細かく言えば、いままでは“プレイヤーキャラ以外のキャラは全て敵”
だったのに対し、コレは“敵ではない第3者”が多く存在しているのが特徴だ


“群衆”に紛れて歩いていれば、怪しい行動をとらない限り
敵の目の前を通りすぎても気づかれない…“群衆”は隠れるには味方になるが
要人を暗殺した時や自身が怪しい行動をとったとき、ほとんどの場所で“群衆”が気づき騒ぎだす
さらに敵にバレて逃げるときも“群衆”は邪魔な障害物になってしまう
“群衆”は味方にも敵にもなるのだ


“群衆”が邪魔ならば建物の上を移動する事も可能、
主人公は壁のちょっとした出っ張りを使い自由自在によじ上ることができる
“わしゃわしゃ”という擬音がピッタリな感じでよじ上るのは爽快
また下に藁が敷いてあるところがあれば、高いところから飛び降りることができる
建物の最頂部から飛び降りるシーンはこのゲームの象徴的な場面でもある
…たまに間違って藁がないところに落ちた時の恐怖感も…(涙。


敵に見つかると、次々と援護の兵がやってくる
全ての兵を倒して、もとのステルス状態に戻る事も可能だが
基本は逃げること…その途端に
群衆も巻き込んで街はさながら大運動会の様相になる


逃げる場所はベンチ、藁、屋上庭園、神学者に紛れる…の4種類
たいていの場合、プレイヤーごとに逃げ場所が違うようで
プレイしている知り合いがいるなら聞いてみると面白いだろう。
…筆者は“ベンチ派”だ…


肝心のゲームシステムは
ステージ内のイベントをこなして情報を集め、そのエリアのボスを倒すというもの
イベントは盗聴、スリ、尋問など 全てをこなす必要はないため
少しでも早くストーリーを知りたいならば簡単なイベントを最低限こなしていけばイイ
ただ、360の実績システムのためどうしても全部クリアしたくなるのが普通だし
さらなる実績を求めるなら、ステージのあちこちに散らばっている“旗”を探すのもイイだろう
最後に標的のボスを倒すと意味深な言葉を残し、主人公は徐々に物語の確信に迫っていく…


ストーリーラインはこのレビュー冒頭でも書いてある通り…というのは表面上のもの
まだこのゲームの本当の内容を知らない人はラッキーだ
ゲームが始まって5分もしないうちに予想していたストーリーは見事に裏切られる
と同時に興味がわきはじめるはずだ


さて、良いところもあれば残念なところもある
イベントの種類が少なく、中盤以降は難易度こそ違うが作業的な雰囲気になってしまう
先を知りたくなるストーリーのため、お気軽に最低限のイベントをこなしていく分には気にならないが
実績解除目的も合わせ、全てのイベントをプレイしていると、ストレスを感じてくるだろう


またイベントクリア時に得られるその面のボスに関する情報は
あまり役に立ってないし、そもそも見る事、読む事すらない…文字が少々見にくいのも×
もう少ししっかり書かれていれば、ストーリーもより深くなっていっただろうし
作業感も若干薄れたはずだ


最後に主人公のアクションはどれもカッコイイのだが、泳げないという見事な欠点がある
海に落ちてゲームオーバーはまだわかるが、街の中を流れる川に落ちてもゲームオーバーなのは
驚異的な身体能力を見せつけているだけにアゼンとしてしまう


なお、このゲームはZ指定となっているが性的表現はなく、主に暗殺、殺害などの暴力表現が問題となる
その残虐表現はそれほど過激なものではなく、“ゲームだから”と割り切れる部分も多いが
“暗殺行為”をお子様に見せるのはよくないかもしれない
そう思う基準として、子供がおもちゃの刀を持ってチャンバラするのは遊びだが
おもちゃの刀でも近距離で人を刺すという行動はチャンバラというより殺人行為と思うからだ
その後に包丁やナイフなどに発展する可能性も…
少々行き過ぎな考えだが、子供の行動は判らないもの…お子様のいないところでプレイしよう。

参考
ゲームプレイ時間:

1日1〜2時間のプレイで10日〜20日程度、すべてのイベントをこなしていく場合はさらに時間がかかる

難易度:

アクションが苦手の場合は後半のボス戦で苦労する、ただし攻略サイトなどで攻略法を確認すれば問題ない


09/09/13 追記、改訂


商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/a/assassinscreed/


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