グランド・セフト・オートIV
Xbox360 国内版 2008/10/30発売
プラチナコレクション 2009/08/27発売 定価¥3990 CERO:Z
PS3版も発売中
戦場から帰還した主人公ニコは従兄弟のローマンを頼り自由の地リバティーシティに行く
そこで待っていたのは借金取り、マフィア、汚職警官、売人…
ニコは様々な犯罪に手を染めながらもこの街で生活をしていく
そのアクションのほとんどが銃撃と運転に費やされる
銃撃=TPS、運転=ドライブゲームとしての難易度は低めだが
それらタイプのゲームが極度に苦手な方はストレスを感じるかもしれない
ゲームの根幹はイベントクリア型…お使いゲーム
それだけ書くと他のアクションやRPGなどと変わらないが
ストーリーラインがマフィア、借金取り、薬の売買、盗難、殺人など
いわゆる犯罪に関わるものがほとんどなのがこのゲームの最大の特徴
実際にこのゲームもそれらの表現はあるのだが、このゲームの場合、
プレイヤーの分身である主人公ニコが社会通念上“悪い行為”を行っていく事が問題といえるだろう
ゲームの世界であるとはいえ、悪行をこなす事に嫌悪感を持つプレイヤーもいるかもしれない
救いなのは主人公に絡むNPCが一部を除き能動的に悪行を重ねて行くのに対し
主人公はどちらかといえば“金のため”“仲間のため”“目的のため”など、一歩引いた理由になっている事か
ただ、このストーリーラインは日本における任侠映画、ヤクザ映画と同様な流れともとれる
日米のそれぞれの時代劇がチャンバラとウエスタンと違うように
日本における任侠映画はアメリカにおけるマフィア映画…ととらえると判りやすく
この手のストーリーは現在は見ることが少なくなったが、昔から存在していたものだ
ある程度の年齢のプレイヤーには、このストーリー展開に懐かしさを感じるかもしれない
車、交通でいえば、朝夕の車の渋滞など時間軸での違いや
都市部ではタクシーや高級車が多く、貧困街ではクラシカルなアメ車が多いなど
地域による違いもある
道行く人では、今風の携帯をしながら歩く人や裏通りでたむろしているイカツイ人
夜にだけ出没するコールガール風な女性から、警官に捕まってパトカーに乗せられる人まで
いわゆる日本人が想像するアメリカがそのまんま存在している
この現実感が嫌悪感や懐かしさを高める要因になっている
さらに主人公ニコを取り巻く人間たちの行動、言葉使いが人間臭くバリエーションが多い
スラングや訛、薬でろれつの回らなくなっている雰囲気など字幕越しでも感じるし
従兄弟のローマンに頼むと使えるタクシーの運転手の長々とした愚痴や悪態は
現実ではこんなタクシーには乗りたくないものだが、ついついスキップせずに聞いてしまう
この汚い部分も多く含む人間臭さは最近の優等生映画、ドラマ、ゲームにはみあたらない
その他街の雰囲気に戸惑いながら淡々とイベントをこなすのだが
チュートリアル的なイベントを一通り終わった頃にうっすら語られるニコの目的を知った頃には
“先が知りたい”好奇心で、このゲームにハマってしまう
さて、メインストーリー以外にもサブイベントが山ほどある
ゲーム中に知り合うキャラとの友情(!?)や愛情を深めるために食事や遊びに誘ったり、誘われたり、
レースやサブイベントをこなしたり
現代機器である携帯電話やネットなどがある事で「箱庭ゲーム」にありがちな
“特定の場所にいかないと情報をもらえない”事が少なくなっている
その反対にキャラとの“つきあい”のために、ストーリーを先に進めず
現実と同様、断る事ができない性格の方は苦労させられるだろう
個人的なおすすめはバーに飲みにいった後の酔っぱらい感、まっすぐ前に歩けない
逆に、たかだか2〜3回のデートで夜を過ごせるようになるのは
リアル感に乏しいと感じてしまう(個人的な嫉妬かも)
主人公の車の入手方法が基本的に盗難だったり、薬づけになっているキャラが登場したりなど
大人でも始めは“ゲームだから”と割り切りにくい要素が多いからだ
・オンライン要素
それなりにしっかりした作りになっているがマルチプレイを期待して購入するとがっかりする
・協力モード
最大16人までのフリーモードはリバティーシティを目的なく自由に散策できるモードだ
・対戦モード
TPSよりのルールから順に
・ターフウォー
・デスマッチ(チームデスマッチ)
・マフィアワーク(チームマフィアワーク)
・コップス&クルックス
・カージャック(チームカージャック)
・GTAレース
・レース
一番下のレースはまさにまんまレースである
正直TPSならばコレでなくても他にあるし、レースも同様といえるだろう
その中でこのゲームらしいルールはマフィアワークとカージャックの2種
特に任務を受けてそれをこなしていくマフィアワークは
車を奪う、破壊する、人を送る、殺す…などから
ホットドック屋を破壊する、殺した裏切り者の頭を海に捨てる…など
ぶっ飛んだ依頼まであって、仲間内でボイスチャットしながら遊ぶと盛り上がる
・参考:フレンドと遊ぶ場合
6人〜:チームマフィアワーク or チームカージャック
がおすすめだ、もちろんデスマッチ好き、レース好きならばそのモードを選べばよい
なお、フリーで対戦する場合はデスマッチ、チームデスマッチ、レースの3種以外では
残念ながらあまりプレイヤーがいない
参考
ゲームプレイ時間:
難易度:
ただ移動が多く含むイベントのやり直しは少々心が折れるかも?
中盤以降はこまめに体力回復と防弾ベストを用意する必要がある
09/09/21 追記、改訂
商品紹介ページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/g/grandtheftautoiv/
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